1. 女性医師が家事と育児との両立に悩んだら

女性医師が家事と育児との両立に悩んだら

家事と育児を両立させるための転職

女性医師の場合、家事と育児を両立させるために転職したいと希望するケースがあります。
女性、とくに既婚者の場合、妊娠や出産、育児といった女性が避けては通れないライフイベントに直面することになります。

周囲の理解を得ることができ、家事や育児を家族にまかせて病院でバリバリ働くことができればそれが理想かもしれません。
けれどすべての女医が「家族の理解」という恵まれた状況にないのも事実です。

医師の仕事は外来患者の診察から始まり、病棟患者の回診、急変時の対応、手術、術後の対応、事務作業、毎日のカンファレンス、当直、電子カルテの入力、服薬指導…など、こまかい仕事をあげていけばキリがありません。
いくら体があっても足りない、と思うくらい激務に耐えている医師が少なくないのです。

これほどまでに忙しい仕事の合間を縫って、家事や育児をこなしていくことはほとんど不可能です。
家族の協力が望めない場合は、さらに難しいでしょう。

女性医師の場合「家事と育児、それから仕事を両立させるために転職したい」は十分な転職理由になります。
仕事よりも家族を優先させて申し訳ないと負い目に感じる必要はありません。

転職先に無床のクリニック勤務を選ぶ

家庭と仕事をうまく両立させるためには、医師の仕事にある程度余裕がもてる職場を選ぶ必要があります。
たとえば入院施設や手術の必要が一切ない無床のクリニック勤務であれば、当直や病棟患者の回診、手術や手術の患者管理は必要ありません。
外来専門で、さらに救急患者を受け入れない病院であれば、患者の急変や救急患者への対応も必要ないため仕事はかなり楽になるはずです。

ただし良いことだけではありません。
日勤メインの病院やクリニックへの転職となれば、年収が減ってしまう可能性もあります。
どうしても年収にこだわりがあり、子育てをしながら同時にバリバリ働きたいのであれば、24時間保育を行う院内保育園が完備された病院へ転職する方法もあります。

参考リンク:女性医師支援センター

転職先に美容外科や美容皮膚科を選ぶ

女性医師で美容に興味があれば、美容外科や美容皮膚科への転職も良い選択です。
自由診療で日勤がメインの職場が多いため給与が高く、入院患者の管理や対応、当直などの仕事がないというメリットがあります。

女性医師の転職といっても医師の置かれた立場や希望する条件などには違いがあるため、一概に「こうするのが正解」とは言えません。
女医一人一人の状況を理解し、条件に合った転職先を紹介してくれる転職支援サイト【医師転職ドットコム】を上手に利用して、家事と育児を両立させましょう。